失敗しないための結束バンド
2020年5月24日

結束バンドは使用例を見て選ぶのがおすすめ

配線を束ねたいときに使用する結束バンド、複数のケーブルをひとまとめにしておけばすっきりしますし、ばらばらになっていると足元の環境が悪くケーブルに足を取られて転倒してしまい、ケガを負うなどケガの防止にも役立ちます。

結束バンドには長さや太さ、材質などに応じて色々な種類が用意してありますし、束ねるときにいくつかのグループに分けておきたいときなどは色付きタイプが便利です。部屋の中など屋内で使えるものは屋外でも使用することはできますが、屋外で使用する結束バンドは耐候性が高い製品を選ぶことが大切です。ちなみに、海岸に近い場所は潮風による塩害が起こりやすい環境です。このような環境下では塩害に強いものを選ぶ、用途例などを見ることで最適な商品を見つけることもできます。

塩害によりダメージを受けると破断や脱落などのトラブルが起こりやすくなり、目に見えない場所などでは知らない間に外れているケースも決して少なくありません。例えば、住宅の屋根に設置してあるソーラーパネルのケーブルに使用しているものは、その代表的なものです。屋根の上に上ることはそれほどあるものではない、定期点検で調べて貰ったときに外れていたり、切れていたなどの報告を受けたことがある人も多いのではないでしょうか。なお、塩害を受けない地域でも屋根の上などで使う場合には、紫外線にも強い結束バンドが推奨されており、用途例を見ることで最適な結束バンドを見つけることができます。

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