コードをまとめて収納する配線ダクトの導入を検討している時には、ネット通販から購入しようとしても、非常に数多くの選択肢があるので、迷ってしまうことも十分に想定できます。
最適なものを選び出すには3つの要素というものがあり、まずは容量を把握することです。2本や3本、それ以上のコードを収納する目的であれば、収納可能な本数に適合する容量のものを選ぶことは鉄則です。配線ダクトの選択には素材の違いもあり、金属で作られているものと樹脂で作られているものが販売されています。この選び方は基本的には自由ですが、金属製のタイプは熱を持つコードを収納することに適していて、屋外利用でも向いています。それ以外は樹脂製タイプでも全く問題なく設営することができ、樹脂製は軽量な素材という特徴があるので、金属製よりも取り回しは楽に行えます。
カラーリングも配線ダクトの選択肢では慎重に選ぶ必要があります。ネット通販で購入する際には商品画像を確認できますが、ホワイト系からアイボリー系、グレーやブラック、金属製であればアルミやステンレスなど多彩なカラーのものがあります。カラーの選択は当然ながら設置場所の壁に合わせて選ぶ必要があり、白色の壁やクロスの場合はホワイト系を選ぶなど、できるだけ目立ってしまうことが無いように色合わせをすることで綺麗な仕上がりを実現できます。カラーに関しては、配線ダクトを極限まで目立たないようにしたいと希望する方は、設置する壁の近似色の缶スプレーなど、塗料を吹き掛ける作業が推奨できます。少しの手間を掛けてみると室内空間のインテリアを損なわずに設置できるものなので、塗料を吹き掛けることを視野に入れると万全です。