失敗しないための結束バンド
2020年7月3日

市販品を活用して簡単な配線ダクトを作る方法

配線ダクトという電気設備の名前を一度は耳にされたことがあるでしょう。

学校や会社・公共施設など数多くのOA機器を設置しているところでは、電源ケーブルを配線ダクト内に収納してスッキリと片付けています。昨今では一般家庭でもパソコンやテレビ・FAXなど多種多様な電化製品があり、電源ケーブルも必然的に増えています。そのままにしておくと床にケーブルが散乱して見栄えが悪く、幼いお子様やご高齢の方が足を引っ掛けて転倒する可能性もあるので早急に対処をするのが望ましいです。家庭で配線ダクトを設置する場合、本格的な製品ではなくても市販品を活用してダクトとして活用することが可能です。その市販品とは「モール」という電気工事部品で、これなら簡単且つ安い費用でダクトを手に入れることができす。

「モール」はホームセンターや100円ショップでも購入でき、1mの長さで100円程度で販売されています。簡単に取り付けるには両面テープか結束バンドを使用しましょう。これならドライバー等の工具は必要ありません。しっかりと床や壁に固定したい場合は、ネジ留めをするのも良いです。取り付け後は各家電ケーブルを「モール」内に収納すれば配線ダクトの完成です。「モール」は壁や床全体に据え付けるよりも、コーナー・中央の2点に区切って取り付ければ家電を移動させる時もすぐに電源ケーブルを外せて便利です。製作費用はわずか数百円の簡単な配線ダクトですが、スッキリとケーブルを片付けられる優れものです。

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